レガシーワールド

私の保有するゲームの中から、レガシーなゲームやレアなボードゲームを中心に紹介するページです。

ここで紹介したゲーム会の開催も順次行っていきたいと思います。

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水のオランダ
 先日、オランダから購入した、水のオランダ(H2Olland)です。

箱はこんな感じ。



ずっと探していて、ようやく入手できました。

BGGなんかで、こんな写真見た日にゃ、「くわーーーーっ、買うしかねえっ」て気にもなりますぜ旦那。

でまあ、この会社はとっくに倒産してしまったようですが、当時から何度も問い合わせしていたのですが、完全に無視されていて日本への発送はやってくれませんでした。

中古だと思っていたのですが、新品だったので、なんかあけるのがもったいないと思っていたくらいです。

ルールはネットで公開されているので、DLしてテストプレイ。



コンポーネントだけでなく、ゲーム内容もかなりそそられる感じでした。
ただし、労働者に関するところがいまいちよくわからないので現在問い合わせ中。

まぁ、決めでやってもよいのかなとは思うのですけども。

次回のみなとでプレイできれば・・・。










Finger weg von Mona Lisa (1999) / Glücksritter Spiele
さて、今回紹介するゲームは、Finger weg von Mona Lisaです。

このゲームもほとんど日本では知られていなかったんじゃないかと思いますが、推理ゲームです。

箱はこんな感じ。前も書いたと思いますが、面白いゲームっていうのは、箱を見るだけで、ビビっとくるもの。

一目で気に入りました。

この箱を見て、来てると感じられるならば、レガシーの世界に向いていると思いますよ。
(そもそも普通の人は、こんなサイト見に来ないよね)





これは犯人側と警備員側に分かれたチーム戦の推理ゲームです。

こう聞いて思い出すのが、スコットランドヤードじゃないでしょうか。

そう、基本的な考え方は、同じです。

犯人側は、金庫からモナリザを盗もうとし、警備員側がこれを阻止する役目になります。

スコットランドヤードでは、犯人が複数の移動手段を駆使して、所定ターンを逃げ切れば勝ちというゲームでしたが、このゲームでは、金庫を破って、その中からモナリザを見つけ出し、美術館から脱走すれば勝ちになります。

犯人は、写真のゲーム盤を縮小した専用シートに、移動経路を記入していきます。

このゲームで面白いのは、視野の概念を採用している事です。

犯人グループの移動後に警備員グループが個別に移動します。警備員が移動した後に犯人が"見える"かチェックを行います。犯人は、廊下等見渡しの良い場所にいれば、正反対の場所にいても見えますが、ドア越しであれば、隣接していても見えません。

もし、視角に入っていた場合、初めて、対象の犯人駒がボードに登場します。この見えている状態で、犯人のいる場所に移動する事で逮捕できます。

つまり、誰かの警備員で見つけておいて、別の警備員で捕まえると言うコンビ技じゃないと捕まえる事ができません。

スコットランドヤードのように、たまたま移動して、そこに犯人がして、あっ捕まっちゃったみたいな事が無いわけです。

犯人がボードに登場したとしても、また犯人が視界から消えると、またボードから駒が消えます。

あと、犯人は手番に7マス移動できますが、警備員は5マスしか移動できません。

これだけだと、かなり犯人に有利なのですが、警備員は3台の監視カメラを設置することが出来ます。

警備員は移動しない代わりに、好きな場所に監視カメラを設置する事が出来ます。
但し、ゲーム開始時のみ、監視カメラを設置することができません。

この手のゲームは、協力プレイが醍醐味です。特に警備員は、どこにカメラを設置するかとか、おまえは廊下で見張ってろとか、あれこれ議論するのがとても楽しい。

仮にゲームに勝てなくてもプロセスを楽しむ事が出来ます。

私は数ある推理ゲームの中でも、このゲームはスコットランドヤードを凌ぐ名作じゃないかと思っています。

こんな私的に高評価のゲームなのですが、まわりの評価はイマイチ・・・。なんでいつもこうなのでしょ。

play:gamesにもコメント登録しました。


tacara(2000) / Eggert Spiele
 さて、今回紹介するゲームは、tacaraである。

決してリカちゃん人形を扱うゲームではなく、レースゲームです。

なんでtacaraっていうかというと、Tactical car racingの略なんだそうです。

発売されたのは、2000年。メーカーはeggert spiele

eggert spieleといえば、antikeで一躍有名になったドイツのゲームメーカーです。

大してレガシーというほど古くは無いと思いますが、限定生産された作品であり、ほとんど知っている人はいないんじゃないかと思います。

私は、antikeが出る前から、ユニークなゲームをいろいろ発売していて、注目していました。何せ流通量が少なく、このゲームも既に絶版でしたが、eBayで、ようやく見つけで何とか競り落とすことが出来ました。

レースゲームというのは、それこそ数多くが発売されています。

いくら少量生産であっても、そのゲームが凡百のものであれば、何の価値もありません。

キラリと光るものがあるからこそ、このゲームを埋没させたくないという思いがわきあがってくるのです。

このゲームの特徴とはーー。それは、ボード中央にある、正方形のシフトテーブルにあります。では、この部分を拡大してみましょう。


このゲームはベクトル移動と言うか、慣性移動システムと言われるものを採用しています。

左下に緑の駒がありますが、これが、そのターンに移動すべき車の移動量が記されています。

この例だと、右に5マス、下に2マス移動できます。

ゲーム開始時、チップは中央のところにあり、手番には縦か横にチップを2マスしか移動させることができません。

但し、一度スピードが出ると、例えばこの例で行くと、横に5マス進むため、次の手番では、最大限減速したとしても、横に3マス、下に2マスは移動しなければなりません。

この移動システムが私にとっては斬新でした。全員の現在の移動量がここに列挙されていて、ガラス張りのシステムなのですね。

うむー、あいつはここでスピート上げてきたかとか、やはり安全に、しゃがんできたかとか、どう考えたって、コーナー回れないじゃんとか、戦略や一喜一憂ぶりが見えるわけです。

特にコーナリングのところでは、各自が知略を巡らせる場面であり、だいご味でもあります。レースゲームというある意味陳腐化されたゲームで、これだけの新鮮さに出会えた感動。こういう埋没されたゲームの発掘も楽しみの一つです。

このゲームの難点は、先頭が有利という事でしょうか。レースゲームにありがちなのですが、いったん先頭に立つと、妨害される要素が無いので、自分の思い通りに移動することができます。アベカエサルのように先頭に何らかの足かせを与えればバランスはとれると思いますが、シミュレーション性の観点から行くと、賢明な方法とは思えません。

しかし、各人には複数台の車があり、総合順位ルールで行えば、ある程度の軽減は可能かと思います。

とまあ、こんなtacara。私自身はかなりの高評価でして、WGG合宿でもプレイしてきました。

ただ、みんなの評価はいまひとつ・・・。うーむ、面白いゲームなんだけどなあ。

またどこかのゲーム会や、レガシー会開催の折にはプレイしたいゲームのひとつです。














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