レガシーワールド

私の保有するゲームの中から、レガシーなゲームやレアなボードゲームを中心に紹介するページです。

ここで紹介したゲーム会の開催も順次行っていきたいと思います。

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Consensus(1966)/Scientific Games Development Corp.
 1966年製の選挙ゲームです。

私が生まれる前に、このようなゲームが既に存在していたという事が驚きであり、昔のゲームは決して侮れない。こういうゲームがまだ世に出ることなく埋もれ ているに違いないと、レガシーゲーム探しを行う動機づけにもなった作品です。

このゲームは、たまたまオークションでeBayに出品されているのを見て、これは凄い作品に違いないと一目ぼれしました。

良い作品は、この箱を見るだけで、何かビビっとくるものがあるものです。

で、購入したかったのですが、競り負けて購入する事ができませんでした。

残念でしたが、また購入できる日が来るだろうと思い続けて約一年、また出品されました。

めったに出ない作品です。もう購入できる日は来ないかもしれないから全力で行こうと覚悟を決めました。

結果は・・・この気合が実ったか、なんとか競り落とすことが出来ました。


箱を開けてゲーム盤を取り出す。

ボードはこんな感じで、アメリカ全土の地図が描かれています。

各プレイヤーは大統領候補となり、各地を遊説して支持票を集めていきます。



各州で獲得したポイントをどうやって表すか・・・。そう、ピンで表します。

このピンをボードに刺していくのです。

現代のゲームなら、このような発想ができたとしても不思議ではありません。しかし、当時としては画期的なシステムではなかっただろうか?



私は、この感動を抑えられず、翻訳してゲーム会に持ち込みました。1966年とは思えない、洗練されたルールとゲーム盤、面白いに違いないと。

しかし、結果はどうだったか。無念の協議終了という憂き目に遭いました

システムとしては画期的・・・しかし、そこはレガシーゲームたる所以。
どうして、これほどのゲームが受け入れられなかったのか?

普通に考えれば、おかしいと気付くはず。どうしてこれが流行らないのか? 何かがあるはず。そう、ゲーム開始早々に気づいた事、ピンがボードに刺さらない!

ゲーム盤が硬過ぎて、なんと付属のピンが刺さらないのです!

「おい、テストプレイしたんかいっ」とツッコミを入れたくなるようなプレイアビリティの低さが問題なのでした。

しかし、この問題は決して致命的ではありません。

コンポーネントの問題だけであり、ゲームシステム自体に問題はないからです。

不器用な私なので、凝った事はできませんが、発泡スチロールの上にカラーコピーしたゲーム盤を貼り付ければ何とかなるだろうと再戦に臨みました。

今度は、サクサク刺さります。気持ち良い位に・・・。

あともう一つレガシーにありがちな問題点がありました。それは得点計算の煩雑さです。

誰がどの地域でどれだけポイントを取っているかを毎回計算するのはとっても手間なのですが、BGGには、計算用のEXCELが公開されているので、これを利用することで更にプレイアビリティが高まります。

なので、このゲームには、レフェリーというかマスターが必要なのです。

まぁ、公開情報なので、マスター兼プレイヤーでも問題ないと思いますが、この時は私が専任でマスターを行いました。

おっと、肝心のルールについて、何も語っていませんでした。

ルールは非常にシンプル。ですが、幹はしっかりしています。

各プレイヤーは毎回の遊説地を秘密裏にプロット。多くの時間をかけて遊説した場所には、支持が集まります。但し、各州で支持を得られる候補は一人だけ。他人が多く時間をかけた場所に時間を割くのは、効率が悪い。だから"捨てる"事も重要です。

しかし、何もしないと、相手も時間をかけてこないので、他人と少しだけ有利にして判定勝ちするか、もう無理と思わせる位にリードを広げて、強固な地盤を築くか、この見極めが難しい。

このゲームでは各種支持母体の概念も重要になります。どこかの支持母体からの支持を取り付けると、遊説時間が増えます。つまり、効率良く各団体からの支持を取り付け、遊説時間を増やしていくのが勝利への近道になります。

このプロセスは実際の選挙さながらであり、このゲームを日本地図でプレイしたら、さらに盛り上がるんじゃないかと思います。

私が経験した選挙ゲームの中でも最高峰に属するゲームであり、世の中にレガシーゲーム大全というものがあれば、その表紙を飾るゲームといえるでしょう。















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