会場を和室に変更しての2回目。
涼しいし広々使えるし、環境的にはとても良くなりました。
●山さん、HAL99さん、YOKさん、アリタさん、akiszさん、私の6名。
●fief
ルールを読みながらのプレイ開始。ディプロマシーのような交渉ゲームのようですが、ルールが超複雑で、カードのリファレンスがルールに同梱されておらず、原文もフランスのみで、不安を抱えながらのスタート。
で、いきなり疫病が発生し、●山さんとHAL99さんがこれに感染。兵力半減! 1/2の確率で領主が死亡・・・って何やねん、この極悪イベントは。
領主死亡時の復活ルールがよくわからず、残念無念の協議終了。
1980年代に作られたゲームのリメイクのようですが、こういう極悪イベントは、登場時期を調整するなりの工夫が必要なのではないだろうか。実際はあるのかも知れませんが、いまいち納得感が得られません。
ただ、最近は、なかなか新しいゲームのルールが覚えられないので、新作をいろいろ持ち込んでいただける方はとても貴重です。
●Company
同人とは思えない豪華なコンポーネントのデッキ構築型ゲームです。
ドミニオンタイプのデッキ構築型ゲームですが、商品の購入や市場価格の操作などのアクションが無制限にできるのではなく、経営カードで増やしていかなければならないところが工夫されていますね。
ただ、その複雑にしたところが面白さにつながっているかというと・・・確かにうまくつなげられたら面白いのだろうけど、ちょっと凝り過ぎた感は否めない。
いや、決して悪いゲームでは無いと思います。ただ、これだけドミニオンタイプのゲームが林立すると、どうしてもこのゲームでなければならない部分は無いですかね。
●Village(村の人生)
死亡する事に意味を持たせた斬新なワーカープレイスメント系のゲーム。
各プレイヤーは、様々な職業に就いて、時間を消費しながらリソースやVPを獲得していきます。何かを得るために時間を消費するのは、テーベの東のような感覚があります。
テーベでは時間が経つと、アクションができませんでしたが、このゲームでは、時間が一定経過する度に天寿を全うする事になります。
この全うした人が村の歴史の名士録に刻まれることとなり、これがゲームの得点になるというシステムになっています。
もちろん、他にもポイントを得る方法はいろいろあるし、人が死ぬと経験値がクリアされるとか、アクション数が減るなどの弊害もありますが、死んでもポイントになるというのはなかなか斬新です。
またリソースの獲得については、アクション選択の手段になってます。
つまり、あるアクションにリソースが3つある場合、リソースを獲得すると同時に、先着3名にそのアクションを選択する権利があるというシステムも斬新な気がしました。
どうしてもあるリソースが欲しければ、空打ちしてでもそのアクションを選択するという行為も正当化され得るので、様々な戦略が考えられ、これはワーカープレイスメントの一手法として、面白いと思いました。
とても良かったです。これは再度プレイしてみたいゲームですね。
その他プレイされていたゲーム
●Peloponnes
結構、評判がよかったようなので、これもプレイしてみないとだめですね。
あとは、キングダムビルダーが拡張入りでプレイされていた模様。どうだったのか気になりますが、確認忘れてました・・・(写真も)。
アフターは西安刀削麺酒楼で〆。次回はどこのお店に行くかな。
という事で、今回も参加して下さった皆様、ありがとうございました。