レガシーワールド

私の保有するゲームの中から、レガシーなゲームやレアなボードゲームを中心に紹介するページです。

ここで紹介したゲーム会の開催も順次行っていきたいと思います。

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Flucht aus Mangrovia (1989) / Mattel
 さて、今回紹介するゲームは、Flucht aus Mangrovia(マングローブからの脱出)である。

このゲームは、Mattelというアメリカの会社から発売されていますが、ボードゲームはドイツ国内でしか発売されていなかったのか、日本には全くと言ってよいほど輸入されていませんでした。

なので、Mattelのゲームといえば、マニアが集めているゲームという印象が強かったです。

作者はベルギー人のRoland Siegers。保有ゲームでは、Mississippiがあります。こちらも、レガシーゲームの良作であり、いずれ紹介していきたいと思います。






このゲームはeBayで購入しました。ドイツ語版で英訳は付いていませんでしたが、ルールが平易なのと、過去にプレイ経験があったため、それほど問題にはなりませんでした。




ゲーム盤はこんな感じ。左上のスタート地点から右下のゴールまで移動してマングローブから脱出することが目的のゲームです。




各プレイヤーには、自分の手番に上の写真にあるカードをプレイし、駒を進めていきます。まず、カード上部の動物アイコンと合致するマスにチップを置きます。その後、大きい円の色のところまで自分の駒を進めます。

駒を進める事が出来るのは、カードと同じ色で、自分の駒から一番近い空いているマスまでです。但し、チップの置いてないマスには進め事が出来ません。

進行方向で一番近くの空いているマスまで進めるルールは、すごろく屋さんのブログで紹介されているカルタヘナと同じですね。

ゲーム開始時は、チップが一切置かれていないので、なかなか進む事が出来ません。他人のいるマスはスキップして良いことから、チップが置かれていくと、後から移動した方が得な事がわかります。遅れていても容易に追いつけるルールが用意されているのは良いゲームの証しです。

その他にもトップでは超える事が出来ないゾウのマスとか、一人しか通れない、崩れかけの吊り橋がゲームを面白くしています。この吊り橋、オプションルールの扱いにはなっていますが、絶対入れた方が面白いです。

このゲーム、途中までは快調に進みます。特に、ブーム(同じ色のカードを連続してプレイして後方から一気に大躍進すること)に乗ったプレイヤーは、ゴールまでまじかのところに来ます。「えっ、もう終わりなの?」という気分になるのですが、このゲームはここからが大変なのです。

全てのマスがチップで埋まった後、同じアイコンが登場した場合、その色のチップをボードから剥がします。その状態でプレイすると、また置きます。つまり、最後は各色のチップがON/OFFされる事になります。

チップが置かれていないために前進できない時は後退するしかないため、ずるずるバックする事が良く見られます。また、ゴールのマスは赤色に決まっているため、いくら前にいても、赤のカードを持っていない限り、ゴールができません。

この理由を以って、このゲームの事を運ゲーだとか批判する人がいますが、私はこの考えには異を唱えたい。これがこのゲームの面白さなのです。

もちろん、赤いカードをがめる事は可能です。しかし、そんな事やっていたら進むカードがありません。赤ばかり貯める事はできないのです。もちろん、手札が多ければそれも可能でしょう。私はこのゲームの手札は(6人ルール用である)3枚が適正と考えていて、3枚だと、ほとんど貯める事が出来ません。なので、バランスは崩れないと思っています。

誰か早くゴールしてくれ・・・そんな悲痛な思いで停滞している先頭集団を横目に一気に後方からゴーーーールを決めた時の感動は、なかなか味わうことができません。

序盤の爽快さと、終盤の息苦しいおしくらまんじゅう的な展開。これが二つ楽しめるレースゲームの名作だと思います。

幸い、世間の評価もそれほど高くなく、プレミアもついておりませんので、eBayなどを見ていれば入手可能なゲームです。

なかなかこのゲームの良さを理解してくれる人はまわりにいないのですが、まだプレイした事が無い方は、是非プレイしてみて下さい。















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